旅と本
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旅に似合う本

旅に似合う本とは何だろう?

出張帰りにビジネス書を読んでいる人はよく見かける。
では、旅の場合はどうか?

お気に入りの本を持って行く。あるいは買ったばかりの本を持って行く。
私は、なるべく薄くて小さな本を選んでいる。できるだけ多くの本を持っていきたいという魂胆からだ。

旅が日常からのスライドとするならば、ビジネス書でもいいだろう。

ただし、唯一言えるのは、旅に出るとまとまった時間が手に入るということだ。
このチャンスをどう生かすかは、本人次第だ。




詩 集
おんなのことば

この詩集に収録されている茨木のり子さんの詩は、彼女の「詩」と対峙する時の精神のエッセンスというべきものばかりだ。
「茨木のり子」という詩人を知るための入門編としてはうってつけの詩集である。(しかも安価である!)
「自分の感受性くらい」は言うに及ばず、「女の子のマーチ」や「みずうみ」という詩を読むと、彼女の人間というどうしょうもないが、それでも許さざるを得ない宿命を、優しく、厳しく包み込んでいることが、彼女の言葉を通して伝わってくる。
そして「わたしが一番きれいだったとき」が秀逸である。
一人の人間は優しく包み込むことができる彼女で有っても、許すことができないことが世の中に有ることを、彼女ならではの言葉で表現している。
そんな「おんな」の「ことば」の集まりだ。
倚りかからず

人生に途方に暮れたら、開く詩集
インターネットがはびこる時代に有っても、そんなことお構いなしに山門の奥で、丁寧に詩を書く。
もちろん、丁寧に生きている。
屹然とした立ち姿を想像させる詩を書く。
茨木 のり子さんの詩は、どれを見ても「甘さ」は無い。が、「優しさ」は有る。
もう、何事にも「倚りかからず」なのだ。
そんな当たり前のことを忘れている私たちに、警鐘を鳴らすのが詩人なのかもしれない。
それも、静かにね。
誰を信じて、何を信じて生きていけばいいのか、迷った時に、この詩集を開くといい。
道は、そこに有るかもしれない。
ポケット詩集ポケット詩集〈2〉ポケット詩集〈3〉

文字通り、ポケットに入る大きさの詩集。
多くの詩人の中から、それぞれの代表作が丁寧に選ばれている。

旅に最適な本のひとつ。
普段は読まないが、少し気になる本
(結構、こういう本が「旅」に向いていると思う。)
おいしいコーヒーをいれるために 珈琲の楽しみ方BOOK―豆の選び方・挽き方、ブレンドの仕方がわかる
カフェの話。 からだに効くハーブティー図鑑―厳選98種のハーブティーカタログ
カフェインの科学―コーヒー、茶、チョコレートの薬理作用



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